巣の発見 – 平穏な日常に忍び寄る影
JR西八王子駅から徒歩圏内、甲州街道沿いの静かな住宅街に私たち家族は暮らしています。近くには滝山街道や富士森公園もあり、緑が多く穏やかな環境です。小学生の息子と幼稚園の娘がいる我が家は、週末には長池公園や小宮公園で遊んだり、夕方には近所の友達と鬼ごっこをしたりと、ごく普通で平和な日常を送っていました。ところが、その何気ない日々に異変が起きたのです。
ある初夏の午後、庭で洗濯物を取り込んでいた妻の悲鳴で異常に気付きました。「痛っ!」と叫ぶ妻の指を見ると、見る見るうちに赤く腫れ上がっていきます。そばには体長数センチはある茶色と黄色のしま模様の蜂――スズメバチです。幸い八王子駅近くのクリニックで手当てを受け、妻は大事には至りませんでしたが、指は倍ほどに腫れ上がり痛みが数日引きませんでした。医師から「次に刺されたら危険かもしれないので注意してください」と言われ、私たちは恐怖に震えました。
それからというもの、庭先や玄関周りでスズメバチらしき蜂を頻繁に見かけるようになりました。特に夕方、西日が差す頃になると数匹が忙しなく飛び回っているのです。「もしかして家の近くに巣があるのかもしれない…」。私の胸に不安が募りました。子供たちも怯えてしまい、娘は「お庭で遊ぶの怖いよ…」と泣きそうな顔です。近所でも「最近蜂をよく見かけるけど大丈夫かしら」と心配され、穏やかな住宅街に少しずつ緊張が走りました。
自治体への相談と自力駆除の葛藤
蜂への恐怖が高まる中、「このまま放っておいたら誰かが刺されてしまうかもしれない」という危機感が私たち夫婦に芽生えました。私は一家の主として「家族を守らなければ」という思いに駆られます。しかしどう対処すべきか分からず、まずは八王子市役所のホームページで情報を集めることにしました。
調べてみると、八王子市では私有地の蜂の巣駆除は行っておらず、防護服や殺虫剤の貸出しはあるものの、自力で駆除するか専門業者に依頼する必要があると分かりました。協定業者による駆除は有料で、巣の大きさや場所によって1万円〜2万円以上の費用がかかること、冬になれば蜂はいなくなるが活動が活発な8月〜11月は被害が最も多い時期であることも知りました。私は「冬まで待てば自然にいなくなる」という一瞬よぎった考えが、いかに危険かを思い知らされました。
とはいえ業者への依頼にはお金がかかります。正直、数万円の出費は痛い…家計のことが頭をよぎります。防護服を借りて自分で駆除してみようかとも考えました。市から防護服一式を無料で借りられると知り、一瞬「それなら自分でやれるかも」と思ったのです。しかし、スズメバチに素人が立ち向かう恐ろしさも同時に脳裏をかすめました。もし失敗して蜂の大群に襲われたら、自分だけでなく家族まで危険に晒してしまう…。実際、ネットの体験談では「自分で駆除しようとしたが、防護服に蜂がバンバン体当たりしてきて、自分でやらずに依頼して本当に良かった」という声もあり、冷や汗が出る思いでした。
妻も「お願いだから自分でやるのはやめて。あなたが刺されたら大変でしょう?」と不安げに訴えます。小学生の息子でさえ「お父さん、やめておいて…」と真剣な顔です。家族を守るつもりが、私自身が危険な目に遭っては元も子もありません。私は葛藤の末、「プロに任せよう」と心に決めました。費用のことより家族の命と安全が何より大事です。頼るべき時には専門家に頼るのも、家族を守る責任の一つだ——そう自分に言い聞かせました。
プロへの依頼 – ハチ蜂バスターズとの出会い
業者選びは慎重に行いたいところですが、悠長に比較検討している時間もありません。スズメバチは日に日に活発さを増している様子で、一刻も早く駆除しなければ安心して暮らせませんでした。私はスマートフォンで「八王子 スズメバチ 駆除 業者」などと検索し始めました。いくつかの業者がヒットしましたが、その中で目に留まったのが「ハチ蜂バスターズ」さんです。決め手はいくつかありました。まず、サイトに「お客様満足度98%以上」「最短30分で到着」といった心強い文字が躍っており、すぐに駆け付けてくれる安心感があったこと。また全国に展開する専門業者で実績が豊富そうだという印象を受けました。東京の利用者からは「暑い中でも笑顔でテキパキと作業してくれた」、「丁寧でわかりやすい説明で安心してお願いできた」といった感想も掲載されており、信頼できそうだと感じました。
電話をかけると、コールセンターの担当者は落ち着いた声で状況を聞いてくださいました。私は「八王子市○○町の自宅でスズメバチの巣らしきものを見つけた」こと、「家族が刺されてしまったのでとても不安である」ことを伝えました。担当者の方は「それはご心配ですね。すぐに専門のスタッフを手配いたしますのでご安心ください」と優しく声をかけてくれました。その言葉に張り詰めていた緊張がふっと和らいだのを覚えています。担当者によれば無料で見積もりをしてもらえるとのことで、「最短で本日中に作業員が伺えます」とのことでした。私はその迅速な対応に「この業者になら任せられる」と感じ、正式に駆除をお願いしたのです。
電話を切った後、私たち家族は急いで簡単な準備を始めました。玄関先や庭に出て遊んでいた子供たちを室内に入れ、窓を閉めて駆除スタッフの到着を待ちます。近所の方にも「これから蜂の巣の駆除をお願いするので、しばらく家から出ないでくださいね」と声をかけました。刺されては大変ですから、地域の皆さんにも注意を促します。依頼の電話から約1時間ほどで、「ピンポーン」とインターホンが鳴りました。ドアをそっと開けると、防護服を携えた30代くらいの男性スタッフが立っていました。物腰柔らかで清潔感のある方で、名刺を差し出し「ハチ蜂バスターズの〇〇です。本日はご依頼ありがとうございます」と丁寧に挨拶してくださいます。その穏やかな笑顔に、私も妻も緊張が少し解け、「お願いします、助けてください」と思わず頭を下げていました。
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駆除作業の緊迫の現場 – 安全確保とプロの技
スタッフの〇〇さん(名字は失念してしまいましたが、とても真面目な方でした)は、まず私たちから改めて状況を詳しくヒアリングしました。「いつ頃から蜂を見かけますか?刺されたのはどのあたりですか?」といった質問に答えながら、一緒に庭や家の周囲を見て回ります。すると、軒下の一角に蜂が出入りしている小さな穴を発見しました。「ありましたね…おそらくここに巣があります」と〇〇さん。私たちには直接見えない位置でしたが、換気口の裏手あたりに蜂の巣が作られている可能性が高いとのことでした。
「今回の蜂はキイロスズメバチですね。攻撃的な種類ですが大丈夫、しっかり駆除しますよ。」そう言って〇〇さんは巣の場所や蜂の種類、そして駆除方法について丁寧に説明してくれました。キイロスズメバチは都市部にもよく巣を作る種類で、巣が大きくなると非常に凶暴化し被害が出やすいこと、女王蜂ごと駆除すれば巣に戻ってくる蜂(戻りバチ)も次第にいなくなることなど、専門知識も交え教えてくれます。私たちは不安でいっぱいでしたが、その落ち着いた口調と分かりやすい説明に「この方に任せれば大丈夫だ」と感じました。
見積書もその場で作成してくれました。巣の場所は地上約3メートルほどの軒下で直径20センチ以上はありそうとのこと。高所作業用の道具は不要な高さなので基本料金に加算はなく、駆除費用は約1万5千円(税込)ほどになる見込みでした。私は想像していたより良心的な額にホッとしましたし、「命には代えられない」と妻も即決です。「では早速作業に入らせていただきます。ご家族の皆様は室内で安全を確保してくださいね」と声をかけられ、私たちは窓越しに作業の様子を見守ることにしました。
〇〇さんは車から白い防護服を取り出し、その場で素早く身に着け始めました。頭からつま先まで厚手の生地で覆われ、まるで宇宙服のようです。手袋、長靴、頭部のネット付きヘルメットもしっかり装着し、完全防備の姿になると、まずは巣のある軒下に脚立を立てかけました。片手には市販のものより強力な蜂用殺虫剤スプレー、もう片手には網のついた捕虫網を持っています。その姿はまさに“蜂バスター”と呼ぶにふさわしい頼もしさでした。
「行きます!」という掛け声とともに、〇〇さんは巣のあるであろう軒下の穴に向けてスプレーを噴射しました。シューッという音と共に薬剤の霧が穴の中に入り込むと、途端にブンブンッ!と激しい羽音があたりに響き渡りました。黒と黄色の大きなスズメバチたちが怒り狂ったように飛び出してきます。私は思わず「うわっ…!」と身を引いてしまいましたが、〇〇さんは冷静そのもの。興奮して飛び回る蜂に向かってさらに薬剤を吹きかけます。防護服の周りに蜂が体当たりし、「バチッ、バチッ」という音が何度も聞こえました。その様子に子供たちは「怖い…」と震え、私も手に汗を握りましたが、〇〇さんは決して動じません。プロに任せて正解だったと、この瞬間強く実感しました。
しばらくすると動きが鈍くなった蜂がポトポトと地面に落ち始めました。「大丈夫ですよ、順調です」と〇〇さんの声が聞こえ、私たちは少し安堵します。十分に駆除スプレーを行き渡らせた後、〇〇さんは捕虫網を巧みに操り、生き残って飛んでいる蜂を次々と捕らえていきました。その手際は見事で、私にはとても真似できません。ほとんどの蜂を駆除したのを確認すると、今度は軒下の巣の撤去に取り掛かります。慎重に脚立を上り、軒下の穴に手を伸ばすと、「ありました」と呟きながら巣を掴み取りました。直径20センチを超える丸い巣にはまだ幼虫が入っており、表面のマーブル模様が不気味です。〇〇さんは巣をそっとビニール袋に落とし入れ、残っている蜂も念のため袋の中でスプレーします。最後に巣があった周辺にも薬剤を吹きかけ、女王蜂も含め完全に駆除完了となりました。
作業時間は開始から約40分ほどでしたが、私たちにはずっと心臓が高鳴る長い時間に感じられました。〇〇さんが「もう大丈夫ですよ。無事駆除できました」と防護マスク越しに声をかけてくれたとき、窓越しに見ていた私と妻は思わず顔を見合わせ、安堵からか涙が滲んできました。子供たちも「やったー!」と笑顔を取り戻し、室内から〇〇さんに向かって手を振っています。
東京都南多摩エリアのハチの巣駆除エリア
家族を守り地域の安全へ – 心に残るメッセージ
駆除後、〇〇さんは防護服を脱いで汗を拭いながら、私たちに巣と駆除結果を見せて説明してくれました。ビニール袋越しに見る巣は立派なもので、中には無数の幼虫と女王蜂の姿も確認できました。「女王蜂も確保できていますので、もう新たな巣作りはできません。しばらくは巣のあった場所に戻りバチ(働き蜂)が何匹か戻ってくるかもしれませんが、女王がいなければいずれ去っていきます。万一また集まってきて巣を作ろうとするようでしたら、1週間以内でしたら無料で対応しますのでご安心ください」と〇〇さん。最後まで頼もしい言葉です。私は袋の中の蜂たちを見て、「もし自分で対処しようとしていたら…」とゾッとしました。プロの方が身を挺して退治してくれたからこそ、私も家族も刺されずに済んだのです。改めて深く感謝の言葉を伝えました。
お支払いは見積りどおり約15,000円(作業料金13,600円+消費税)でした。クレジットカードも使えるとのことでしたが、今回は現金で支払いを済ませます。「この内容でこの価格なら本当に助かります。ありがとうございました」とお伝えすると、「いえいえ、安心して暮らせるお手伝いができて良かったです。蜂は本当に危険ですから、どうかもう無理なさらないでくださいね」と〇〇さんは優しく微笑みました。
見送りの際、近所の何人かも家の外に出てきて「終わりましたか?良かった…」「ありがとう、これで安心して庭に出られるわ」と口々に声をかけてくださいました。実は私たちだけでなく、周囲のみんなが不安を抱えていたのだと知り、胸が熱くなりました。私が「ご心配おかけしました。もう大丈夫です!」と伝えると、ご近所さん達もホッとした表情で笑みを浮かべていました。地域のみんなの安全も守れたのだと思うと、依頼して本当に良かったと心から思います。
それから数日後、私たち家族は約束どおり富士森公園へピクニックに出かけました。青空の下、子供たちが元気にボール遊びをする様子を見守りながら、私はふと今回の出来事を思い返していました。あの日、勇気を持って早めに行動し、プロの力を借りて本当に良かった。大切な家族を守るためにベストを尽くすこと、そしてそれは決して一人で背負うのではなく、適切に助けを求めることも含まれるのだと学びました。また、家族の安全は地域の安全にも直結しています。巣の放置は自分たちだけでなく通学路を行く子ども達や周囲の方々にも危険を及ぼすところでした。だからこそ、問題に気付いたら責任を持って対処することが大切なのです。
今回の体験を通じて、「家族を守るということは、怖いものから遠ざけてあげるだけでなく、危険に立ち向かう勇気を持つこと。そして必要な時には専門家の力を借りてでも確実に安全を確保することだ」と実感しました。同時に、自分たちの家族だけでなく地域の安全に責任を持つことの大切さも痛感しています。あの時感じた不安や葛藤、そして駆除が終わった瞬間の安堵と感謝――すべてが私たち家族の心に深く刻まれました。これからも周囲で困っている人がいたら助け合い、安心して暮らせる町を守っていきたい。八王子の空に再び蜂の恐怖が舞うことのないように、家族と地域を守る決意を新たにしています。
最後に、スズメバチの巣を発見したら決して一人で悩まず、早めに信頼できる専門業者に相談することを強くお勧めします。大切な人々の笑顔を守るために、勇気を出して行動した先にはきっと安心と絆が待っている——私は今回の出来事でそう確信しました。家族を守ること、そして地域の安全に責任を持つことの尊さを胸に、これからもこの町で笑顔とともに暮らしていきたいと思います。
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