蜂の巣を放置するな!檜原村でそのままにしてはいけない4つの理由

蜂の巣を放置するな!檜原村でそのままにしてはいけない4つの理由

「蜂の巣を見つけたけど冬になれば蜂はいなくなるし、このまま様子を見よう…」――もしそんな風に考えているなら要注意です。蜂の巣を放置することは、人の安全面で大きなリスクを伴い、デメリットしかありません。ここでは、蜂の巣を取り除かず放置した場合に起こり得る主な危険について、檜原村で実際にありうる視点を交えて4つのポイントにまとめました。

蜂の巣を放置することによる主なリスク

リスク1. 刺傷被害の危険性が増大する

巣を放置すれば時間が経つほど、巣はどんどん大きくなり蜂の個体数も増えていきます。小さい巣のうちは比較的おとなしい蜂も、働きバチが増えると気性が荒くなり、ちょっとした刺激で襲ってくる可能性が高まります。結果として家の出入口付近に巣がある場合は家族や宅配業者など日常的に出入りする人全員が常に刺される危険にさらされることになります。また庭先や山道沿いの場合は通行人やペットが被害に遭う恐れもあります。檜原村のように医療機関が遠い地域では、一度刺された際のリスクがより深刻になるため、放置によって刺傷事故の確率を上げるのは極めて危険です。実際、玄関脇にできた巣を「冬まで放っておこう」と放置していたら下校途中の子どもが誤って巣に接近して刺されてしまった…という事故も起こり得ます。ちなみに、大型のスズメバチの巣では働きバチが2000~3000匹に達することもあり、その全てが刺傷事故の加害者になりうることを想像してみてください。

リスク2. 巣が大型化し駆除が困難・高額になる

放置された蜂の巣は日を追うごとに大型化し、ゴルフボール大だった巣が気付けばバレーボール大になっていることも珍しくありません。もちろん、巣が大きくなればなるほど素人は手出しできなくなり、駆除時の危険も増します。また専門業者に依頼した際も、巣が巨大化したり場所が複雑になるほど作業が難航し、その分駆除費用が高額になりがちです。一般的にアシナガバチ駆除は約1万円前後、スズメバチ駆除は1.5~3万円程度が相場と言われますが、放置して巨大化した巣ではそれ以上の高額費用になるケースもあります。小さい巣であれば比較的短時間かつ低コストで撤去できたものが、放置したがために数倍の費用がかかってしまった…ということにもなりかねません。例えば5月に握りこぶし大の巣を発見したものの放置し、8月にはバレーボールほどの大きさになって手が付けられなくなってしまった…という例も十分考えられます。檜原村でも山間部の高所にできた巣を長期間放置してしまい、結果的にヘリコプターによる特殊作業が必要になったというように、ケースによっては経済的・労力的負担が大きく膨らみます。

リスク3. 近隣や周囲への被害拡大

蜂は行動範囲が広く、巣から半径数百メートル程度は平気で飛び回ります。自宅敷地内の巣を放置した結果、ご近所の敷地まで蜂が出没し、他所で刺傷事故が起きてしまう可能性も否定できません。檜原村では集落全体が山に囲まれて生活動線が限られているため、一軒の家の蜂の巣放置が集落全体の問題になりかねません。例えば檜原村でも、自宅敷地内の巣を放置した結果、蜂が隣家の庭先にまで飛来し草むしり中の住民が刺されてしまった…というようなケースも考えられます。特に子供や高齢者がいるご家庭では、思わぬ場所で蜂に遭遇する危険が増すことになります。また秋には巣から新女王蜂が複数飛び立ち越冬しますが、その女王たちが翌春周辺に新たな巣を作ってしまうリスクも高まります。仮にひとつの巣から10匹の新女王バチが飛び立てば、翌年には周辺に十数個もの新たな巣ができてしまう可能性だってあるのです。放置した巣ひとつが翌年には近くに複数の巣を生む原因になりかねないのです。

リスク4. 建物や環境への悪影響

蜂の巣そのものは木の繊維を咀嚼して作った紙のような素材でできており、シロアリのように家の柱を食い荒らすことはありません。ただ、巣を作る過程でスズメバチが柱や壁の木材をかじって材料にすることで木材表面が削られる場合があります。また巣から落下するフンや虫の死骸、幼虫の繭殻などが屋根裏や床下に溜まると、悪臭や害虫発生の原因になることもあります。実際、檜原村のある別荘で屋根裏の巣を放置したところ、冬場にネズミがその残骸を餌に集まり大発生してしまったという話もあります。また、ある古民家では屋根裏の梁の表面がスズメバチに削られ、木屑が山積していたとの報告もあります。さらに、巣を撤去せず冬を越すと翌年には空き巣跡にゴキブリなど他の害虫が集まる場所になる可能性も指摘されています。なお、蜂の巣の残骸はタンパク質を多く含むため、ゴキブリやネズミだけでなくアリやハエなど他の害虫も引き寄せる原因となりえます。こうした巣の残骸は重要な手がかりですから、見落とさないようにしましょう。このように放置は百害あって一利なしと言えるでしょう。

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檜原村の事例: 蜂の巣を放置して痛い目に遭ったAさん

檜原村に住むAさん(仮名)は、初夏に自宅の物置の軒下でテニスボール大の蜂の巣を見つけました。忙しさもあり「今は小さいし、そのうち蜂もいなくなるだろう」と安易に放置してしまいます。しかし夏の終わり、庭仕事をしていたAさんは物置付近で突然スズメバチの大群に襲われました。気付かぬ間に巣はバレーボールほどに巨大化し、中にいた数百匹の蜂が一斉に飛び出したのです。Aさんは幸い命に別状はありませんでしたが、腕や脚を何箇所も刺され重傷に…。慌てて専門業者を呼ぶことになり、高額な駆除費用もかかってしまいました。Aさんは「小さいうちに駆除しておけば」と深く後悔したそうです。

以上、蜂の巣を放置することで招きうる主なリスクについて説明しました。蜂の巣は「いずれ自然になくなるだろう」と放っておくのではなく、できるだけ早期に発見して対処することが肝心です。檜原村の豊かな自然環境を守りつつ、人々の安全を確保するためにも、蜂の巣は見つけ次第しっかり向き合って対応するようにしましょう。なお、蜂の巣を早期に発見するためのポイントについては、別記事で詳しく解説していますので、併せて参考にしてください。蜂の巣は放置せず、早期に除去するのが鉄則です。もし自分で対処が難しい場合は、檜原村役場や専門の蜂駆除業者に早めに相談し、適切な処置を取りましょう。

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吉田 剛
吉田 剛

蜂の巣駆除専門ライター|吉田 剛(よしだ つよし)
20年以上にわたり、スズメバチ・アシナガバチなどの危険生物に関する現場経験と専門知識を活かし、蜂の生態や駆除・予防に関する記事を多数執筆。
「読んだ人がすぐ行動できる、安心して任せられる」記事をモットーに、武蔵村山市をはじめとした地域密着型の駆除情報を分かりやすく解説しています。
全国のハチ被害現場で培った実務経験を元に、業者目線と生活者目線を両立したコンテンツを発信。市役所の補助制度、夜間駆除の注意点、再発防止策など、幅広いテーマを扱い、蜂のトラブルから家庭を守るための正確な情報提供を続けています。