自然が隣り合う瑞穂町、蜂の巣はどこにでも作られる可能性
瑞穂町は豊かな自然と住宅地が混在する街です。町北西部は狭山丘陵の森林や雑木林が広がり、南部には広大な横田基地の緑地が存在します。また、町内には瑞穂エコパークや茶畑、農地など自然環境が点在し、人家と自然が隣り合わせです。このため住宅街のすぐ裏手が雑木林という場所も多く、ハチにとって巣を作るのに絶好の環境が各所にあります。実際、森に近い殿ケ谷や二本木地区ではオオスズメバチなど大型のスズメバチ類が巣を作りやすく、JR八高線・箱根ケ崎駅周辺の住宅街でも庭木や軒下でアシナガバチの巣が見つかる事例が起きています。さらに夏の終わりから秋(8~10月頃)はスズメバチの巣が最大規模になり被害が増える季節です。この時期はとくに注意が必要でしょう。瑞穂町全域で春から秋にかけて蜂の活動が活発になるため、どの地域でも巣が作られる可能性があると心得ましょう。
蜂の巣発見ポイント:注意すべき5つの場所
蜂の巣は意外なところにひっそり作られているものです。特に以下のような場所は蜂の好む環境なので、日頃から注意して観察しましょう。
1. 軒下・屋根裏
家屋の軒下や屋根裏はスズメバチやアシナガバチにとって格好の営巣スポットです。雨風をしのげる軒下の隅や通気口付近、屋根裏の梁(はり)などは、人目につきにくく安全な場所のため巣が作られやすくなります。外から見えにくい場所に巣を作られると、気付かないうちに巣がどんどん大型化してしまう危険があります。特に床下換気口の裏や天井裏の暗がりなどは定期的に確認するとよいでしょう。屋根裏に上がる際は懐中電灯で梁付近を照らし、巣の有無をチェックしてください。
2. 庭木や生垣
庭の植木や生垣、樹木の枝も注意が必要です。アシナガバチは軒先だけでなく庭木の枝の裏側などにも小さな巣を作ります。春先から夏にかけて剪定作業をする際は、葉陰にゴルフボール大の初期巣がないか確認してください。枝葉に隠れた巣をうっかり刺激すると刺される危険があります。実際、庭木の剪定中に巣に気づかず蜂に刺されてしまった事故も起きています。また、スズメバチ類も低木の茂みや樹洞(樹木の空洞)を好んで巣を構えることがあり、知らずに近くを通っただけで襲われるケースもあります。
3. 床下・物置・倉庫
家の床下や庭の物置小屋、倉庫内も蜂の巣ができやすい場所です。床下の暗く静かな空間や、使っていない物置の天井裏などは外敵から守られた絶好の隠れ家になります。実際、殿ケ谷地区の農業用倉庫で直径30cm超のオオスズメバチの巣が発見された事例もあります。人の出入りが少ない場所ほど要注意です。
4. エアコン室外機や雨戸の戸袋
家屋のエアコン室外機の内部や雨戸の戸袋(とぶくろ)に巣を作られる例も増えています。室外機の中は風雨が当たらず狭い空間のため、小型のスズメバチやアシナガバチが入り込みやすい場所です。また、普段使わない雨戸の収納箱(戸袋)は暗く静かな環境で、蜂に狙われやすいスポットとなります。
5. 地面の中や古い切り株
オオスズメバチをはじめ一部のスズメバチは、地面の中にも巣を作ります。土手の斜面に穴を掘って巣を構えたり、古い切り株や樹木の根元の空洞に営巣するケースです。瑞穂町でも森林や雑木林沿いの土地では地中に巣が見つかることがあります。草むしりや農作業中に地面から大量の蜂が飛び出してきたら、近くの地中に巣があるサインです。上からは落ち葉などに隠れて見えにくいため、決して穴をのぞき込んだり踏みつけたりせず、速やかに安全な場所へ退避しましょう。
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早期発見のために普段からできること
上記のような場所に蜂が頻繁に出入りしていないか日頃から観察する習慣をつけましょう。特に5~7月頃は女王バチが巣作りを始める時期です。最初はゴルフボール大の小さな巣でも、放置すると夏の終わりにはバレーボール大に成長することもあります。蜂の飛ぶ姿を頻繁に見かけたら要注意。蜂が特定の方向へ頻繁に飛んでいく場合、その先に巣がある可能性があります。また窓を開けたときにブーンという羽音がどこかから聞こえる場合も、近くに巣がないか疑ってみてください。早期に小さな巣を見つけられれば、大きく危険になる前に対処できます。
巣を見つけたら安全第一で対処
蜂の巣を見つけても、絶対に手出しは禁物です。特に巣に近づきすぎたり棒でつついたりすると、蜂を刺激して一斉に襲われる危険があります。まずは距離をとって観察し、蜂の出入りの様子や巣の大きさを確認しましょう。可能であれば双眼鏡やカメラのズーム機能で離れた場所から巣の様子を確認すると安全です。その上で駆除の手段を速やかに検討します。小さい巣だからと放置せず、早めに除去するのが被害防止の鉄則です。
例えば5月にテニスボール大だった巣が、9月にはサッカーボール大・ハチ数百匹に膨れ上がることも珍しくありません。初期段階で取り除けば被害の芽を摘めますが、放置すればするほど危険度も増してしまいます。
自力での駆除に自信がない場合は、無理をせず専門の蜂駆除業者に相談しましょう。瑞穂町周辺には蜂駆除のプロがいますので、命の危険を避けるためにも頼ることが賢明です。どの地域でも共通ですが、「うちは平気」と油断せず、普段から巣の兆候に目を配り、見つけたら迅速かつ慎重に対処することが安全な暮らしにつながります。
自然豊かな瑞穂町では、いつどこで蜂の巣に遭遇しても不思議ではありません。日頃から周囲の異変に目を凝らし、早期発見・早期対処を心掛けることで、ご家族や地域の安全を守ることができるでしょう。
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