蜂に刺されたときの正しい対処法|青梅市で万一の備え

蜂に刺されたときの正しい対処法|青梅市で万一の備え

野外で作業中や散歩中に蜂に刺されてしまったら、慌てず適切な応急処置を行うことが大切です。特に青梅市(おうめし)のように自然が身近な地域では、山菜採りや農作業、庭いじりの最中に蜂に刺されるケースもあります。青梅市内で人を刺すことが多いのはスズメバチ類(キイロスズメバチ・ヒメスズメバチなど)やアシナガバチ類で、これらの蜂が活発になる夏から秋にかけては特に注意が必要です。また、過去に蜂毒でアナフィラキシーを起こしたことがある方は必ずエピペン(自己注射薬)を携帯し、決して単独行動しないようにしてください。万一に備えて正しい対処法を知っておくことで、蜂刺され事故が特に増える7~10月のシーズンにも冷静に対応できます。ここでは、蜂に刺されたときの正しい応急処置のステップとポイントについて解説します。

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蜂刺され時の応急処置ステップ

安全な場所へ避難する

刺された際、近くに蜂の巣がある場合は追加で複数の蜂に襲われる危険があります。まずはその場から速やかに離れ、安全を確保しましょう。数十メートル以上巣から遠ざかることを目安に、可能な限り冷静に迅速に距離を取ります。走って逃げると蜂を刺激する恐れがあるため、大きく振り払うような動作は避けつつ足早に退避してください。可能であれば上着やバッグなどで頭部を守りながら、近くの建物や車の中など安全な場所に逃げ込むのが理想です。

刺針が残っていないか確認・除去

ミツバチに刺された場合、蜂の毒針が皮膚に残っていることがあります。刺された部位を確認し、黒い針が刺さっていたら指でつまんだり引っ張ったりせず、爪やカードの縁などを使って横方向にそぎ落とすように取り除きます(蜂の毒嚢は刺さった後も数十秒間にわたり毒液を送り込むため、速やかに除去することが重要です)。指先でつまむと毒嚢(どくのう)を圧迫して余計に毒が体内に入ってしまうためです。スズメバチやアシナガバチの場合は針は残りませんが、刺された箇所を強く揉んだりしないよう注意しましょう。

傷口の洗浄と冷却

刺された部位を清潔な水や石鹸水で優しく洗い流し、傷口を清潔に保ちます(可能であれば消毒液で傷口を消毒してください)。その後、濡れタオルや保冷剤等をタオルに包んだものなどで患部を冷やしましょう。冷却することで毒の広がりを遅らせ、痛みや腫れを和らげる効果があります。また、手や指を刺された場合は、腫れによる血行障害を防ぐため指輪や腕時計は外しておきましょう。10分冷やしては少し休むといったサイクルを数回繰り返すと良いでしょう。

ショック症状の有無を観察する

刺されてから15~30分程度は、アナフィラキシーショック(全身的な急性アレルギー反応)が起きないか注意深く様子を見ます。動悸がする、気分が悪い、蕁麻疹が全身に広がる、呼吸が苦しい、唇やまぶたが腫れる、といった症状が一つでも現れた場合は危険信号です。すぐに119番で救急車を呼んでください。また、一度に多数(10ヶ所以上)を刺された場合は、症状が軽くても体内に入った毒の量が多く危険ですので、早めに医療機関で診察を受けてください。特に刺されてから30分以内にこれらの症状が出た場合は重篤なショックの可能性が高く、一刻を争います。自力で病院に行こうとせず、迷わず119番通報しましょう。救急隊が到着すれば、必要に応じてエピネフリン(アドレナリン)の筋注投与など適切な処置を受けられます。もし医師からエピペン(アドレナリン自己注射薬)を処方されている方は、ためらわず直ちに使用してください。

  • 強い動悸や脈の乱れ
  • 吐き気・めまい
  • 全身の蕁麻疹(じんましん)やかゆみ
  • 呼吸困難(ゼーゼーする、息が吸えない)
  • 唇やまぶたの腫れ(顔面のむくみ)

軽症の場合の対処(安静と経過観察)

強い全身症状がなく、刺された部位の痛みと腫れだけで済んでいる場合でも油断は禁物です。当日は激しい運動や入浴(血行が良くなる行為)を避け、安静に過ごしてください。痛みが強い場合は市販の鎮痛薬(痛み止め)を服用したり、腫れやかゆみが辛い場合はステロイド系や抗ヒスタミン系の軟膏を患部に塗布すると症状が和らぐことがあります。刺された箇所は清潔に保ち、絶対にかきむしらないようにしましょう。通常、刺傷による痛みや腫れは数時間から数日で徐々に引いていきます。なお、刺された部分の腫れが異常に広がったり痛みが強い場合も油断せず、念のため医療機関を受診してください。

数時間は体調の変化に注意する

刺されてからしばらく(少なくとも数時間)はできるだけ誰かと一緒にいて、体調の変化に注意してください。まれに刺された直後は軽症でも、数時間後に急に容体が悪化するケースがゼロではありません(数時間~半日後に遅れて全身症状が出るケースもまれにあります)。就寝前にも体調に異常がないか確認すると安心です。不安な症状(例えば吐き気、倦怠感、広範囲の腫れなど)が後から出てきた場合も油断せず、迷わず医療機関を受診しましょう。

以上が蜂に刺された際の基本的な対処法です。やってはいけない対処法として、以下の点に注意してください。

  • 傷口を口で吸う: 毒を吸い出そうと口で傷口を吸うのは避けてください。人の口内には雑菌が多く、傷口から感染するリスクがあります。
  • 患部を過度に縛る: 刺された部位をゴム紐などで強く縛る処置も推奨されません。血行が阻害され、かえって組織のダメージが悪化する恐れがあります。

古い民間療法で「傷口を口で吸って毒を出す」という方法がありますが、これはおすすめできません。人の口内には雑菌が多く、傷口から感染するリスクがあるためです。正しい処置は前述したように患部を冷やし、安静にすることです。特にスズメバチに刺された場合、少しでも異常を感じたら自己判断せず速やかに医療機関の助けを求めることが肝心です。実際、蜂刺されによるショックで適切な処置が間に合わず死亡する事故も全国で報告されています。蜂に刺されても、正しい応急処置を行えば多くの場合大事に至らず回復できます。何より慌てず冷静に行動することが大切です。命を守るために、正しい知識に基づいた冷静な対処を心がけましょう。それが蜂刺されによる不幸な事故を減らし、命を守ることにつながります。

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吉田 剛
吉田 剛

蜂の巣駆除専門ライター|吉田 剛(よしだ つよし)
20年以上にわたり、スズメバチ・アシナガバチなどの危険生物に関する現場経験と専門知識を活かし、蜂の生態や駆除・予防に関する記事を多数執筆。
「読んだ人がすぐ行動できる、安心して任せられる」記事をモットーに、武蔵村山市をはじめとした地域密着型の駆除情報を分かりやすく解説しています。
全国のハチ被害現場で培った実務経験を元に、業者目線と生活者目線を両立したコンテンツを発信。市役所の補助制度、夜間駆除の注意点、再発防止策など、幅広いテーマを扱い、蜂のトラブルから家庭を守るための正確な情報提供を続けています。