国立市における蜂被害の現状とハチの種類

国立市における蜂被害の現状とハチの種類

国立市で増えるハチ被害の現状

国立市では、毎年春から秋にかけてスズメバチやアシナガバチなどのハチが住宅地に巣を作り、人が刺される被害が発生しています。特に夏から秋にかけてハチの活動が活発化するため、この時期は注意が必要です。国立市は閑静な住宅街と豊かな緑地が共存する環境で、公園や庭木などハチにとって巣作りに適した場所が点在しています。特に市南部の谷保地区には雑木林や農地も広がり、スズメバチなどが生息しやすい環境となっています。そのため、ゴールデンウィーク頃から10月頃までの期間はハチの飛来・営巣が増える傾向にあります。

実際、ハチに刺される事故は全国で毎年多数報告されており、特にスズメバチやアシナガバチによる刺傷は重症化しやすい傾向があります。日本全国では毎年おおむね20人前後の方がハチ刺されによるアナフィラキシーショックで命を落としており、決して他人事ではありません。国立市役所にも「庭木に大きな蜂の巣がある」等の相談が毎年寄せられており、蜂被害は身近な問題と言えます。こうした背景から、国立市にお住まいの方も自宅やその周辺でハチの巣を見つけた際は放置せず、早めに対処することが重要です。小さな巣であっても時間とともにハチの数は増え、被害のリスクが高まりますので、早期発見・早期駆除に越したことはありません。

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国立市で見られるハチの種類と巣の特徴

国立市周辺で巣を作る主なハチとして、スズメバチ類とアシナガバチ類が挙げられます。これらは攻撃性が高く刺されると危険なハチで、住宅街での発生も多いため特に注意が必要です。さらに、ミツバチやクマバチなど人への危険度が比較的低いハチも時折見かけますが、巣が家の近くにあると不安要因となり得ます。それぞれのハチの種類と巣の特徴を理解し、万一巣を見つけた際の対処に役立てましょう。

スズメバチ類

スズメバチはハチの中でも最大級の体格と強力な毒針を持ち、最も攻撃性が高い危険なハチです。体はオレンジ色と黒の縞模様で、羽音も大きく威圧的です。スズメバチの巣は丸いボール状で、外壁はマーブル模様の紙のような層で覆われています。その巣は軒下や屋根裏、高い樹木の枝、床下、さらには土の中や壁の内部など、様々な場所に作られるのが特徴です。一見安全そうな高さの場所だけでなく、人目に付きにくい閉鎖空間にも営巣するため、気づかぬうちに巣が大きくなっているケースもあります。

スズメバチは巣を守るために集団で襲いかかる習性があり、一度に複数匹に刺されると非常に危険です。特にオオスズメバチ(大雀蜂)は世界最大のスズメバチで、その毒性・攻撃性ともに最強クラスです。オオスズメバチに限らずスズメバチ類に刺された場合、激しい痛みと腫れに加え、場合によっては前述のアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。もう1種、都市部で遭遇しやすいキイロスズメバチにも注意が必要です。キイロスズメバチは体長こそオオスズメバチより小さいものの、都市近郊での発生件数が多い危険なハチです。気性が荒く、刺されて死亡した例も報告されています。キイロスズメバチの巣は初期にはフラスコ型ですが、生育が進むと直径50cm以上にも達する大きな球状の巣になります。国立市のような住宅地でも軒先や庭木、高所から民家の壁内部まで様々な場所で巣を作るため、日頃から警戒が必要です。

アシナガバチ類

アシナガバチはスズメバチに比べるとやや細身で脚が長く垂れ下がって飛ぶのが特徴です。体長はスズメバチより小型ですが、毒性を持ち刺されると強い痛みを伴います。アシナガバチの巣はシャワーヘッドのような丸見えの六角形の巣穴が集合したお椀を伏せた形をしています。軒下、ベランダの天井、庭木の枝の先端など比較的開放的な場所に巣を作る傾向があります。巣の構造上、外から巣穴が丸見えなのでスズメバチの巣より発見しやすいですが、見つけても決して刺激してはいけません。

一般的にアシナガバチはおとなしい性格と言われますが、巣への危険を感じると非常に攻撃的になります。国立市周辺で見られる種類としてはキアシナガバチやセグロアシナガバチが代表的です。これらの種は毒性も強く、刺されると激しい痛みと腫れが生じます。アシナガバチの女王バチは春先にゴルフボール大の小さな巣を作り始め、そこから徐々に巣を拡大していきます。夏にかけて働きバチの数が増えると巣も15cm以上の大きさになり、周囲への脅威も増します。特に住宅のベランダや軒先など人の生活圏に営巣されるケースが多いため、国立市でも庭先や家周りでアシナガバチの巣が見つかる事例が少なくありません。

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その他のハチ(ミツバチ・クマバチなど)

上記のスズメバチ類・アシナガバチ類以外にも、国立市内ではミツバチ(ニホンミツバチ・セイヨウミツバチ)やクマバチといったハチを見かけることもあります。ミツバチは丸みを帯びた体型で、基本的には温和な性格です。養蜂でよく知られるように人間に有益な昆虫ですが、巣を刺激すると集団で攻撃することがあります。ただし、ミツバチは刺すと自分も死んでしまうため、よほどのことがない限り人を刺しません。一般家庭にできるミツバチの巣は、駆除というより専門の養蜂家に引き取ってもらうケースもあります。

一方、クマバチ(クマンバチとも呼ばれる)は、全身が黒っぽい大型のハチです。ホバリングしながらブーンという大きな羽音を立てるため恐怖を感じるかもしれませんが、性格はおとなしく滅多に人を刺すことはありません。クマバチは主に木材に穴を開けて単独で巣を作る習性があり、人家の軒下の古い木材などに潜り込むことがあります。攻撃性は低いものの、大きなハチが家の周りを飛んでいると不安に感じる方もいるでしょう。

なお、ハチの巣が作られやすい場所の例として、次のようなポイントが挙げられます。

  • 屋根の軒下や屋根裏のすき間
  • 庭木の枝先や茂みの内部
  • 家屋の壁の中(壁板や通風口の裏側など)
  • 床下や物置の天井裏
  • 土の中の空洞(スズメバチは地中にも巣を作ることがあります)
  • ベランダの軒天やエアコン室外機の裏側 など

こうした場所は定期的に確認し、巣が作られていないか目を光らせておくと早期発見に繋がります。種類に関わらず、自宅やその周辺でハチの巣を見つけた場合は注意深く対処することが大切です。小さなミツバチの巣であっても放置すれば数が増えて被害につながる可能性はゼロではありません。特にスズメバチやアシナガバチの場合は放置は厳禁です。次章以降では、蜂の巣を放置する危険性や、実際に巣を見つけた際の対処法について詳しく見ていきます。

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吉田 剛
吉田 剛

蜂の巣駆除専門ライター|吉田 剛(よしだ つよし)
20年以上にわたり、スズメバチ・アシナガバチなどの危険生物に関する現場経験と専門知識を活かし、蜂の生態や駆除・予防に関する記事を多数執筆。
「読んだ人がすぐ行動できる、安心して任せられる」記事をモットーに、武蔵村山市をはじめとした地域密着型の駆除情報を分かりやすく解説しています。
全国のハチ被害現場で培った実務経験を元に、業者目線と生活者目線を両立したコンテンツを発信。市役所の補助制度、夜間駆除の注意点、再発防止策など、幅広いテーマを扱い、蜂のトラブルから家庭を守るための正確な情報提供を続けています。