巣を放置すると被害リスクが急増する
蜂の巣をそのまま放置しておくことは、時間の経過とともに被害リスクが急激に高まります。巣が小さいうちはハチの数も少ないため一見大したことがないように思えますが、巣は日々拡大し中のハチの個体数も指数的に増えていきます。例えばスズメバチの巣では、直径が15cmを超える頃には内部に大量の働きバチが存在しており、巣の近くを通りかかっただけでもハチが防衛行動を起こす危険が出てきます。実際、巣には直接手を出していないのに巣のそばを歩いただけでスズメバチに刺されたという報告もあります。巣が大きくなるほどハチの警戒範囲が広がり、「刺激していなくても攻撃される」可能性が高まるのです。特に秋口(9~10月)など巣が最大規模になる時期には、防衛本能が非常に強くなっているため注意が必要です。
なお、スズメバチやアシナガバチの巣は冬になれば働きバチが死滅して空になります。しかし、それを待つ間、巣がある状態で暮らし続けるのは大変危険です。また越冬した女王バチが翌年同じ場所の近くで再び営巣する可能性もあるため、やはり巣は見つけた段階で速やかに除去するのが望ましいでしょう。
また、巣が大きくなればハチに刺される人数も増えるリスクがあります。同じ場所に巣がある状態が長く続けば、それだけ多くの人がその巣の存在に気づかず近くを通ってしまう機会が増えます。結果として、刺傷事故の発生率も上がってしまうのです。一つの巣から複数人が刺される集団被害に発展するケースもあり、実際に工事現場や登山道などで作業員や登山者が次々と刺され負傷した例も報道されています。蜂の巣を見つけたら、「小さいから大丈夫」と放置するのではなく、被害が広がらないうちに除去することが肝心です。
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ハチ刺されは命に関わる危険も(アナフィラキシー)
ハチに刺されると、刺された箇所に激しい痛みや赤く腫れる炎症などが起こります。しかし怖いのはそれだけではありません。ハチ刺されは場合によっては命に関わる危険な症状を引き起こすことがあります。代表的なのがアナフィラキシーショックという全身性の急性アレルギー反応です。過去に一度ハチに刺された人が、再び刺されることで体内に記憶された抗体が過剰反応し、刺傷から数分~15分という短時間で全身に蕁麻疹(じんましん)が出たり喉が腫れて呼吸困難、血圧低下による意識障害といった重篤な症状が現れます。
アナフィラキシーショックの主な症状
- 皮膚症状: 全身のじんましん、発赤、強いかゆみ
- 呼吸器症状: のどの腫れによる声枯れ・呼吸困難、ゼーゼーとした呼吸音
- 循環器症状: 血圧低下、めまい、意識がもうろうとする
- 消化器症状: 激しい嘔吐、腹痛 など
これらの症状が現れた場合は一刻も早く119番通報し、緊急治療が必要です。
適切な処置が遅れると死に至る危険も高く、毎年日本国内では20人前後がハチ刺されによって命を落としているのが現状です。特に一度刺されてから約3年程度は体内にハチ毒へのIgE抗体が残存するとされ、この期間に再度刺されるとアナフィラキシーを起こしやすいと言われています。過去にハチ刺されの経験がある方やアレルギー体質の方は、医師と相談のうえエピネフリン自己注射薬(エピペン)を携行することも検討すべきでしょう。
このように、ハチ刺されはヘビに咬まれる以上に危険とも言われます。例えばヘビ(マムシ等)の咬傷では適切に対処すれば助かるケースが多いのに対し、ハチ毒による刺傷は集団で刺されることも多いため死亡率が格段に高いことが知られています。実際、ハチ毒によるアナフィラキシーショックがハチ刺され死亡事故の主因となっており、ハチに刺されること自体が非常に大きなリスクなのです。蜂の巣を見つけた際は「刺されなければ大丈夫」という安易な考えは禁物であり、命を守るためにも巣をそのままにしない対策が必要です。
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ペットや子供、近隣への二次被害にも注意
蜂の巣を放置することによる影響は、自分自身だけに留まりません。ハチは人間以外のペットにも被害を及ぼす可能性があります。例えば犬や猫が庭先で遊んでいる際に偶然巣に近づいてしまい、スズメバチに襲われてしまうケースがあります。小型の犬や猫は人間より体が小さい分、少数箇所刺されただけでも深刻な症状に陥る危険があります。実際に、散歩中の飼い犬と飼い主がスズメバチの群れに襲われ、犬が集中治療の甲斐なく亡くなってしまった例も報告されています。前述の通りハチ毒はアナフィラキシーを誘発するため、ペットにとっても命に関わる脅威です。
小さなお子さんへの被害も心配です。子供は好奇心から巣に近づいてしまったり、ハチを怖がらずに刺激してしまうことがあります。特に幼児や低学年のお子さんは逃げ遅れてしまう危険もあるため、家の周りや公園にハチの巣がないか大人が注意を払う必要があります。学校や保育園でも毎年ハチの巣の点検が行われていますが、ご家庭でも庭木やベランダ周りなどを定期的に確認しておくと安心です。
さらに、蜂の巣を放置すると近隣への二次被害を招く恐れもあります。自宅敷地内の巣からハチが飛び出し、お隣や周囲の住人を刺してしまうような事態になれば、被害者にとってはたまったものではありません。最悪の場合、放置した側が責任問題を問われたり、近所付き合いにも悪影響が及ぶ可能性があります。ハチは自分の巣を守るためなら場所を選ばず攻撃してくる習性があるため、周囲の人々の安全のためにも蜂の巣は放置すべきではないのです。
以上のように、蜂の巣を放置することは様々な面で大きなリスクを伴います。国立市の安全な暮らしを守るためにも、蜂の巣を見つけたら放置せず速やかに駆除することが大切です。適切に巣を除去すればハチによる被害の不安から解消され、ご自身はもちろん家族やペット、ご近所の方々にも安心をもたらすことができます。蜂の巣は放置すればするほど危険が増します。「しばらく様子を見る」のではなく、発見した時点で迅速に安全策を講じることが肝要です。ご自身で対処が難しいと感じたら、無理をせず専門の駆除業者に相談し、安全を確保しましょう。
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