蜂の巣は住宅の軒下・庭木・物置だけでなく、公園や緑地など人が利用する場所にも作られることがあります。蜂の巣を見つけた場合は、巣の大きさや蜂の種類を確かめるために近づかず、安全な距離を取ることが重要です。ここでは、蜂の巣で注意したい代表的なケースと、放置した場合に考えられる危険性を紹介します。
公園・緑地で見つかる蜂の巣:見逃しに注意
公園や緑地では、樹木の高い位置、木の洞、植え込みの奥など、利用者から見えにくい場所に巣が作られることがあります。蜂を繰り返し見かけても、巣を探して樹木や茂みに近づくのは危険です。公共施設や公園で巣らしきものを見つけた場合は、施設管理者や自治体へ連絡し、自分で対応しないようにしてください。
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刺される危険性:刺傷事故と健康被害
蜂に刺された場合、局所の痛みや腫れだけでなく、体質によっては全身性のアレルギー反応が起こることがあります。息苦しさ、全身のじんましん、意識がもうろうとするなど強い全身症状がある場合は、速やかに救急要請を検討してください。応急処置と受診の目安は、蜂に刺されたときの応急処置と受診・119番の目安で整理しています。
厚生労働省資料に掲載されたハチ刺傷による死亡者数では、2023年は全国で21人とされています。死亡事故の有無だけで危険性を判断せず、蜂の巣や蜂を刺激しないこと、巣らしきものを見つけた場合は安全な距離を取ることが重要です。
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蜂の巣を放置しない重要性
蜂の巣を放置すると、時期によって巣が大きくなり、蜂の数が増えることがあります。玄関・庭・通路・公園など人が近づく場所では、刺傷事故につながるおそれがあるため注意が必要です。蜂に刺された後、息苦しさ、唇や舌の腫れ、全身のじんましん、意識障害などがある場合は、ためらわず119番へ連絡してください。
大切なのは、蜂の巣を見つけたときに無理に近づいたり、自分で状況を詳しく確認しようとしたりしないことです。住宅、公園、集合住宅など場所によって連絡先や管理者が異なるため、所有者・管理者・自治体・専門業者へ状況を伝え、安全な方法を確認してください。
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