東久留米市の蜂の巣駆除 完全ガイド|地域のハチ事情と安全な駆除方法

東久留米市の蜂の巣駆除 完全ガイド|地域のハチ事情と安全な駆除方法

東久留米市で自宅やその周辺に蜂の巣を見つけたとき、どのように対処すれば良いのでしょうか。本記事では、東久留米市の蜂の巣駆除について、地域特有の環境や出没しやすい蜂の種類、市役所の対応範囲、巣を発見した際の具体的な対処法、専門業者の選び方や費用相場、刺された場合の応急処置、再発予防策まで、徹底的に解説します。加えて、よくある質問に答えるFAQ形式の情報もご用意しました。東久留米市で蜂の巣にお困りの方は、安全・安心な対策のためにぜひ最後までお読みください。

東久留米市の地域性と蜂の巣が発生しやすい環境

東久留米市は東京都心から少し離れた緑豊かな住宅都市です。黒目川の湧水をはじめ公園や雑木林など自然が多く残るため、市内にはさまざまな昆虫や生き物が生息しています。その豊かな緑地環境ゆえに、夏から秋にかけては蚊や蜂(ハチ)が大量に発生することもあります。例えば雑木林の中では、特に晩夏から秋にスズメバチが活発化し、薄着での散策は危険なほどです。こうした自然環境と住宅地が隣り合う東久留米市では、民家の庭木や軒下、屋根裏といった場所に蜂が巣を作りやすい傾向があります。実際、東久留米市内では暖かくなる時期にミツバチ・アシナガバチ・スズメバチなどの目撃例が増え、刺傷被害の報告も増加します。特に手入れが行き届いていない庭木や茂みは格好の巣作りポイントになるため、日頃から庭の剪定や清掃を行い、巣を作られにくい環境にしておくことが大切です。

東久留米市で見られる蜂の種類と巣の見分け方

東久留米市周辺では主にスズメバチ類、アシナガバチ類、ミツバチ類の蜂が人家近くで巣を作ることが多く報告されています。それぞれの蜂には巣の形状や性質に違いがあり、対処の緊急度も異なります。ここでは代表的な3種類の蜂について、その特徴と巣の見分け方を解説します。

スズメバチ類 – 攻撃性が高く要注意

スズメバチは日本で最も危険性が高い蜂です。体長が大きくオレンジと黒の縞模様を持つオオスズメバチやキイロスズメバチ、コガタスズメバチなどが東京都内にも生息しており、東久留米市でも住宅の軒下や庭の樹木、床下空間、天井裏などに巣を作ることがあります。スズメバチの巣は外観が灰色〜茶色で丸いボール状、もしくは丸い俵型(樽型)をしているのが特徴です。巣の表面には木の繊維を咀嚼して固めた紙のような層が重なり、木目模様のマーブル模様が見られます。初期の巣は直径10cm程度と小さいですが、夏〜秋にかけて急速に拡大し、成熟期には30〜40cm以上、場合によっては直径1m近くになる巨大な巣へ成長します。スズメバチは巣に近づいただけでも集団で攻撃してくる習性があり、特に秋口に巣が最大規模に達した頃の攻撃性は非常に高いため注意が必要です。出入口は巣に一箇所だけで、日中に蜂がひっきりなしに出入りしている巣であればスズメバチの可能性が高く、既に巣が大きく成熟しているサインと言えます。

アシナガバチ類 – 身近に見かけるが比較的おとなしい

アシナガバチはスズメバチより一回り小型で細長い体を持ち、脚をだらんと下げて飛ぶのが特徴の蜂です。東久留米市の民家でもヤマトアシナガバチ(セグロアシナガバチとも呼ばれる)がよく見られます。性格は比較的おとなしく、巣の近くで刺激しない限り人を積極的に刺すことは少ないとされています。アシナガバチの巣は形が特徴的で、丸いお椀をひっくり返したような形状の巣を作ります。巣材は紙質ですがスズメバチのような外皮で覆われておらず、六角形の巣穴(ハニカム構造)がむき出しの状態で見えるのが外観上のポイントです。巣は軒下や屋外の照明器具の裏、ベランダの隅、庭木の枝先など開放的な場所によく作られます。また巣の大きさはそれほど大きくならず、直径10〜15cm程度が一般的です。東久留米市では春先から初夏(4〜6月頃)に女王バチが巣作りを始め、小さなコロニーが発達し始めます。アシナガバチは人家の周辺で最も日常的に遭遇しやすい蜂ですが、庭木の剪定中に巣に気づかず刺される洗濯物に紛れ込んだ個体を知らずに触って刺されるなどのケースが発生しています。比較的毒性は弱いものの、アシナガバチであっても刺されれば痛みや腫れを伴いますので、巣を見つけた際は油断せず適切に対処しましょう。

ミツバチ類 – 益虫だが巣の場所によっては要注意

ミツバチ(蜂蜜蜂)は丸みを帯びた小型の蜂で、茶色と黒(あるいは黄色と黒)の縞模様を持ち、ふさふさとした毛が体に生えています。東久留米市を含む関東地域には、養蜂で飼育されるセイヨウミツバチと在来種のニホンミツバチが生息しています。ミツバチは基本的に温和で、こちらから巣を刺激しない限り積極的に人を刺すことはありません。ミツバチの巣はスズメバチやアシナガバチのような丸いかたまりではなく、平板状のハニカム構造(蜜蜂の巣板)を何枚も垂直に連ねた形状になります。野生のミツバチは木の洞(うろ)や住宅の床下・壁の中、軒裏などの閉鎖空間に巣を作る傾向があり、外からは巣が見えにくい場合もあります。蜂蜜を溜め込むため巣板の色は黄褐色で光沢があり、蜜が滴ることもあるのが特徴です。ミツバチは花の受粉を助ける益虫でもあるため、人家から離れた場所であれば静観する選択肢もあります。しかし住宅の壁内部や床下に大きな巣を作ってしまった場合、蜜がしみ出したり大量の蜂が出入りして危険を及ぼす可能性があります。加えてスズメバチはミツバチを襲う捕食者でもあるため、家屋近くのミツバチの巣はスズメバチを引き寄せる原因にもなりかねません。東久留米市のように自然と住宅地が近い環境では、ミツバチの分蜂(巣別れ)が庭木に固まっているのが発見されることもあります。このような分蜂群自体は一時的なもので大人しいですが、いずれ新たな巣を求めて移動しますので、行き先によっては注意が必要です。

東久留米市役所の蜂の巣駆除対応(駆除サービス・補助制度)

「蜂の巣を市役所で駆除してもらえないか?」と考える方もいるかもしれません。結論から言えば、東久留米市では個人宅など民有地の蜂の巣駆除は市役所では行っていません。東久留米市役所や保健所は、公園・道路など公共の場にある巣には対応する場合がありますが、自宅の敷地内にできた蜂の巣は原則として所有者や管理者が対処する必要があります。他の自治体では、たとえば小金井市のように蜂用防護服や殺虫剤の無料貸出しを行って住民の自力駆除を支援しているケースもあります。しかし東久留米市には防護服の貸出制度や駆除費用の補助金制度はありません。その代わり、東久留米市では市と協定を結んだ市内の蜂駆除業者を紹介してもらうことが可能です。市役所の環境政策課に問い合わせれば、信頼できる市内業者のリスト(最新の協定業者一覧は市ホームページでPDF公開)を教えてもらえるので、業者選びの参考になるでしょう。なお、市から業者を紹介してもらった場合でも駆除費用は全額自己負担となります。依頼する際は1社だけで即決せず、複数の業者から見積もりを取って費用や対応内容を比較検討することが市からも推奨されています。

蜂の巣を見つけた時の対処法と駆除の判断基準

自宅やその周辺で蜂の巣を発見した場合、慌てずにまず安全を確保することが最優先です。決して巣に近づきすぎたり刺激したりしないようにして、数メートル以上距離を取りましょう。巣から距離を置いた安全な場所から、双眼鏡などを使って巣の大きさや蜂の出入りの様子を観察し、どの程度の危険がありそうか判断します。蜂が頻繁に出入りしていたり巣が既に大きい場合は、それだけ働きバチの数も多く攻撃性も高いと考えられるため、無理に自力での駆除は行わないほうが賢明です。

自力駆除が可能か判断するポイント

小さな巣で蜂の数が少ない初期段階であれば、防護服や市販の殺虫スプレーを用意することで自力駆除が可能なケースもあります。目安としては、巣の直径が10cm以下で働きバチがまだ少ない春先(4〜6月頃)に見つかった巣は、自信があれば自分で処理できる場合があります。特にアシナガバチの初期の小さな巣であれば、市販のハチ用殺虫剤(ジェットスプレータイプ)を使って比較的安全に駆除できることもあります。ただし自力駆除をする際は以下の点に注意が必要です:

  • 防護装備の徹底:必ず防護服またはそれに準じる厚手の長袖・長ズボン、手袋、帽子、ネット(防虫ネットや養蜂用面布)などで肌を完全に覆い、万一刺されてもダメージを最小限にする準備をします。
  • 適切な時間帯の選択:蜂の活動が鈍くなる夜間〜明け方に作業を行います。日中は蜂の動きが活発で刺激に敏感なため危険です。夕方遅くから夜間、働きバチが巣に戻った頃合いが駆除には理想ですが、暗所での作業になるため慎重さも必要です。
  • 駆除スプレーの使い方:巣に直接噴射できるハチ用殺虫剤を用意し、風上から巣に向けて2〜3メートル離れた位置から噴射します。10〜15秒間途切れなく薬剤を噴射し、一旦退避して数分待ちます。その後再度巣に近づき、まだ生きている蜂がいれば再度噴射します。駆除後、巣を取り外しますが戻りバチ対策として巣のあった場所周辺にも薬剤を散布し、新たな女王バチが巣を作らないようにしておきます。
  • 無理だと感じたら中止:少しでも危険を感じたら途中でも作業を中断し、無理せず専門業者に切り替える判断も大切です。蜂の動きが活発化したり自分の装備に不安を感じた場合、深追いしないようにしましょう。

専門業者へ依頼すべきケース

以下のような状況に当てはまる場合は、初めから専門の蜂駆除業者に依頼することを強くおすすめします

  • 巣が直径15cm以上に成長している、あるいは働きバチの数が明らかに多い。
  • 巣の場所が高所(屋根の軒先や屋根裏)、床下、壁の中、住宅の通風口内部など、作業が困難または危険な場所にある。
  • 巣を作っている蜂の種類がスズメバチ(特にオオスズメバチやキイロスズメバチ)であると判別できる。スズメバチの自力駆除は非常に危険です。
  • ハチに対するアレルギー体質がある、過去に刺されてアナフィラキシーを起こした経験がある、または高齢者や小さなお子さんが近くにいる環境でリスクを冒せない場合。
  • 巣が住宅の構造内部(天井裏や壁内部)にあり、専門知識がないと完全な除去や再発防止が難しい。
  • 自分で駆除を試みたが失敗した、蜂が興奮して手に負えなくなったなど、状況が悪化している。

上記のようなケースでは、費用はかかりますがプロに任せる方が結果的に安全で確実です。蜂の種類や巣の場所によっては、市販スプレーが効きにくかったり不十分な駆除でかえって蜂を刺激してしまうこともあります。また、近隣に被害が及んだ場合の責任問題にもなりかねません。専門業者であれば防護服や専用の器材・薬剤を使い、短時間で巣を除去してくれます。刺傷リスクや二次被害を避けるためにも、危険度の高い場合は早めに業者に相談しましょう

蜂の巣駆除業者の費用相場と選び方(東久留米市近郊)

蜂の巣駆除を業者に依頼する際、やはり気になるのは費用面ではないでしょうか。東久留米市近郊で蜂の巣駆除をお願いした場合の費用相場は、巣の規模や蜂の種類、巣の場所などによって幅がありますが、おおよそ5,000円〜50,000円程度が一般的とされています。小さなアシナガバチの巣1個だけであれば5千円前後で対応してくれる業者もありますが、スズメバチの巣ともなると1万円台〜数万円はかかるのが通常です。実際の一例として、ある蜂駆除専門業者ではスズメバチ駆除は15,000円〜、アシナガバチ駆除は4,000円〜、ミツバチ駆除は2,500円〜(いずれも税込、巣1箇所あたり)の料金設定が公表されています。ただしこれらは最低料金であり、巣の場所が高所で作業に手間がかかる場合や、巣が巨大化している場合、蜂の巣が複数ある場合などは追加料金が発生し、最終的に数万円台の費用になるケースが多いです。

費用に影響する主な要因

  • 蜂の種類(一般的にスズメバチ駆除は高額、アシナガバチやミツバチは比較的安価)
  • 巣の大きさ(大きいほど作業量・薬剤量が増え費用増)
  • 巣の場所・高さ(高所や床下・壁中など作業困難箇所は追加料金が発生しやすい)
  • 駆除作業の時間帯(夜間や休日対応は割増料金となる場合あり)
  • 再発防止処置の有無(巣の撤去後に忌避剤散布等を行う場合、費用が追加されることも)
  • 保証サービス(一定期間内に再発した場合の無料再駆除保証が付くプランは、保証なしより割高になる傾向)

優良な業者の選び方

  1. 複数の業者から見積もりを取る:一社だけではその金額が適正か判断が難しいため、2〜3社程度から現地見積もりをとり比較しましょう。訪問見積もりは無料の業者がほとんどです。複数社の価格や提案内容を比較することで、相場感も掴め安心です。
  2. 見積もり内容を確認:見積額に含まれる作業範囲を細かくチェックします。例えば「巣の除去」「駆除作業」「蜂の死骸や巣の回収処分」「戻りバチ対策の薬剤散布」「再発保証期間」などが含まれているか確認しましょう。逆に追加料金となる可能性がある条件も事前に説明を受けておくことが重要です。「高所作業は別料金」「○○円以上の大きさは追加○円」など、後から費用が膨らまないよう納得できる業者を選びます。
  3. 再発保証の有無:駆除後に同じ場所へ再び巣を作られた場合のフォロー(一定期間内の無料再駆除等)を設けている業者だとより安心です。保証内容も各社で異なるため確認しましょう。
  4. 実績や口コミ:東久留米市周辺での駆除実績が豊富な業者や、利用者からの評判が良い業者を選ぶのもポイントです。インターネットの口コミや、市役所で紹介してもらえる協定業者など、公的なお墨付きがある業者は信頼性が高いでしょう。
  5. 極端に安すぎる宣伝に注意:中には「基本料金○○円~」と極端に安価な価格をうたっておきながら、実際には別途費用を次々と加算する悪質業者も存在します。例えば「1,980円~」と広告しつつ、現場で高額な防護服代や高所作業料を請求してくるケースもあるようです。不自然に安すぎる広告には注意し、総額でいくらくらいになりそうか事前によく確認しましょう。

東久留米市でおすすめの駆除業者を探す際には、市の協定業者リストを参考にしたり、近隣で蜂の巣駆除を依頼した人の紹介を受けるのも良いでしょう。大切なのは、安心して任せられる信頼性と、納得できる料金であることです。一度業者に相談したからといって必ず依頼しなければならないわけではありません。見積もりを受けて説明を聞き、対応の丁寧さや説明のわかりやすさも含めて総合的に判断するとよいでしょう。

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蜂に刺されたときの応急処置と病院へ行くタイミング

万が一蜂に刺されてしまった場合、迅速かつ適切な応急処置を行うことで被害を最小限に抑えることができます。以下に蜂刺され時の基本的な対処法と、医療機関を受診すべき目安をまとめます。

応急処置の手順

  1. その場から静かに離れる:刺された直後はパニックになりがちですが、まず落ち着いてその場から離れましょう。巣が近くにある場合は刺激を与えないよう走ったり騒いだりせず、ゆっくりと距離を取ります。興奮して手で蜂を振り払ったりすると、他の蜂をさらに刺激して襲われる危険があります。
  2. 傷口を流水で洗う:刺された箇所をよく観察し、蜂の針が皮膚に残っている場合は指先やピンセットでそっと抜き取ります(ミツバチに刺された場合は針が残ることがありますが、スズメバチやアシナガバチは針を残しません)。その後、傷口を清潔な水や石鹸水で十分に洗い流し、毒液を洗い落とします。
  3. 可能であれば毒の吸出し:アウトドア用のポイズンリムーバー(毒吸引器)を持っている場合は、傷口に当てて毒液を吸い出します。これは刺されて数分以内であればある程度有効です。ただし口で直接吸い出す行為は、口内に傷があると毒が体内に入る危険があるため避けてください。
  4. 患部のケア:刺された部位に赤みや痛みが出てきたら、市販のステロイド系抗炎症成分を含む軟膏(いわゆる虫刺され薬)を塗布します。これにより炎症と痒みを抑える効果が期待できます。さらに患部を氷水で冷やしたり、濡らしたタオルでくるんだ保冷剤を当てて冷却すると、痛みや腫れの拡大を軽減できます。
  5. 安静に様子を見る:刺された後はできるだけ安静にし、少なくとも30分から1時間程度は体調の変化に注意します。蜂毒による全身症状(アナフィラキシー)は刺傷後数分〜数十分以内に現れることが多いため、その間は一人にならないようにし、すぐに対応できるようにしておきましょう。

医療機関を受診する目安
蜂刺されによるアレルギー反応は急激に症状が進む場合があり、以下のようなアナフィラキシーが疑われる症状が一つでも出たら、迷わずただちに医療機関を受診してください。症状が重い場合は救急車(119番通報)を呼ぶことも検討すべきです。

  • 刺されて間もなく呼吸が苦しくなる、息切れがする、喉が腫れるような感じがする
  • めまい、吐き気、嘔吐、激しい腹痛など全身の不調が現れた場合
  • じんましんが全身に出る、唇やまぶたが腫れるなど明らかに通常の虫刺されを超える皮膚症状が出た場合
  • 意識がもうろうとしたり、血圧低下による立ちくらみ・意識消失がみられる場合

これらはいずれもアナフィラキシーショックの兆候です。特に以前に蜂刺されでアナフィラキシーを起こしたことがある人は、再度刺された際により重篤なショックを起こすリスクが高いため、少しでも異変を感じたらためらわず救急車を呼びましょう。
また、刺された直後には大丈夫そうでも、翌日以降に刺された箇所の腫れがどんどん酷くなる場合や、塗り薬を使っても症状が改善しない・悪化する場合も皮膚科など医療機関を受診してください。蜂の毒による局所症状が重症化すると化膿したり壊死を起こすこともあるため、違和感が長引くときは早めに医師に相談する方が安心です。

蜂の巣を再発させない予防策

一度蜂の巣を駆除しても、環境が変わらなければ翌年以降に再び同じような場所へ巣を作られてしまう可能性があります。東久留米市のように緑が多く蜂の活動が活発な地域では、日頃から予防策を講じておくことがとても重要です。以下に蜂の巣の再発を防ぐポイントを紹介します。

  • 巣の撤去後の掃除:駆除した巣の残骸や蜂の死骸は可能な限りきれいに片付けましょう。スズメバチなどは古い巣を再利用することはありませんが、フェロモンなどの痕跡が残っていると新女王バチが「過去にここに巣があった場所は安全かも」と判断して近くにまた巣を作る可能性も指摘されています。そのため巣があった付近は水洗いやアルコール噴霧などで清掃し、痕跡を残さないようにします。
  • 忌避剤の活用:市販のハチ忌避スプレー(ハチが巣を作りにくくする効果のある薬剤)を活用します。春先(4〜5月)に女王バチが新居を探す時期に、軒下やベランダの天井、庭木の枝先、換気口周辺など巣を作られそうな場所に定期的に忌避剤を吹き付けておくと予防効果が期待できます。忌避効果は製品にもよりますが数週間〜1ヶ月程度持続するため、シーズン中は月1回程度の散布を心がけましょう。
  • 庭木や植え込みの手入れ:アシナガバチやスズメバチは、人目につきにくい茂みや生い茂った植栽の中にも巣を作ります。自宅周りの植木や生垣は定期的に剪定し、風通しを良くしておくことで蜂が巣を作りにくい環境にします。また春から秋にかけて庭をこまめに点検し、小さな巣を早期に発見できれば本格的な被害を防げます。
  • 家屋の点検と密閉:スズメバチやミツバチは屋根裏の隙間、壁の割れ目、換気口の内部などから家屋内に侵入して巣を構えることがあります。古い家では軒下の通風口に網が無かったり穴が空いていたりすることがあるので、防虫ネットを張るなど住宅の隙間を塞ぐ処置を施しましょう。特に初夏までに住居周りを点検し、巣を作られそうな開口部は修繕・補修することが大切です。
  • 擬巣(疑似巣)の設置:市販品や手作りのハチの擬巣(スズメバチの巣に見せかけた張り子のボールなど)を軒下に吊るすことで、新たな女王バチが「既に先客(他群の巣)がある」と判断してその近くへの巣作りを避ける可能性があります。ただし効果には個体差や環境要因もあるため、絶対ではありませんが、一つの予防策として試してみる価値があるでしょう。
  • 巣ができやすい時期の注意:蜂の巣作りが本格化する初夏以降は特に注意深く、自宅周りを観察してください。軒下の陰になっている部分や、ベランダの天井、物置の裏側などは見落としがちなので、意識的にチェックしましょう。もし女王バチが巣を作り始めてテニスボール大くらいの初期巣を見つけた場合、その時点で駆除しておけば被害は最小で済みます。

以上のような予防策を組み合わせることで、「気づいたら大きな蜂の巣ができていた」という事態を防ぎやすくなります。蜂は毎年新たに女王バチが巣作りを始め、秋には働きバチも女王も全て死滅します(翌年春に越冬した新女王がまた別の場所で巣作りを開始します)。つまり蜂の巣は放っておいても冬には空になりますが、だからといって安全に放置できるわけではありません。活動期の巣を放置すれば刺されるリスクが続く上、先述の通り翌年も同じ場所周辺に巣ができやすくなります。巣を除去した後こそ油断せず、しっかりと予防を行って安全な環境を維持しましょう。

北多摩北部エリアのハチの巣駆除エリア

小平市東村山市清瀬市|東久留米市|西東京市

よくある質問(FAQ)

Q: 東久留米市では蜂の巣の駆除を市役所に依頼できますか?
A: 残念ながら東久留米市では個人宅など民有地の蜂の巣駆除は行っていません。市による駆除サービスや費用助成制度もありません。自宅敷地内の巣はご自身で対処するか専門の駆除業者に依頼する必要があります。ただし、市役所環境政策課で市内の提携駆除業者を紹介してもらえるので、不安な場合は問い合わせてみるとよいでしょう。

Q: 小さな蜂の巣なら自分で駆除しても大丈夫でしょうか?
A: 巣が作られたばかりの初期段階(だいたい野球ボール以下の大きさ)で、蜂の種類が比較的おとなしいアシナガバチなどであれば、防護服と専用殺虫スプレーを用意すれば自力駆除が可能な場合もあります。夜間に活動が鈍ったタイミングを狙い、風上からスプレー噴射するなど安全策を徹底してください。しかしスズメバチの巣や、少しでも自信がない場合は無理せず業者に任せるべきです。刺傷事故の危険だけでなく、駆除に失敗するとかえって蜂が攻撃的になり二次被害を招きかねません。

Q: 蜂の巣駆除を業者に頼むと費用はどのくらいかかりますか?
A: 巣の規模や場所、蜂の種類によって変動しますが、一般的には1万円〜3万円程度のケースが多いです。小さな巣一つだけなら5千円前後で済む場合もありますが、大きなスズメバチの巣では数万円になることも珍しくありません。東久留米市周辺の相場は巣1個あたり5,000〜50,000円程度と幅広く、見積もりを取ってみないと正確な金額は分かりません。複数業者から見積もりを取り比較検討することをおすすめします

Q: 蜂に刺されてしまったらまずどうすればいいですか?
A: まずは慌てずその場からゆっくり離れて安全を確保します。刺された傷口を水でよく洗い流し、可能なら針を抜いて毒を吸い出してください(口での吸出しは厳禁)。患部を冷やしつつ、経過を観察します。呼吸困難や全身の蕁麻疹、めまいなどアナフィラキシー症状が現れたら一刻も早く病院へ行ってください。迷ったときはためらわず119番通報し、医療の助けを求めましょう。

Q: どうすれば蜂の巣を作られないようにできますか?
A: 完全に防ぐのは難しいですが、予防策を講じてリスクを下げることは可能です。巣ができやすい軒下や物置周りに定期的に蜂忌避スプレーを散布する、庭木や植え込みをこまめに手入れして蜂の隠れ場所を減らす、家屋の隙間を塞いで屋内への侵入を防ぐ、といった対策が有効です。また春先〜初夏に女王バチが巣作りを始めるので、その時期に家の周りを注意深く点検し、できかけの小さな巣を見つけ次第取り除くことも大切です。ダミーの蜂の巣を吊るす方法もありますが、確実ではないので総合的な予防を心がけましょう。

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吉田 剛
吉田 剛

蜂の巣駆除専門ライター|吉田 剛(よしだ つよし)
20年以上にわたり、スズメバチ・アシナガバチなどの危険生物に関する現場経験と専門知識を活かし、蜂の生態や駆除・予防に関する記事を多数執筆。
「読んだ人がすぐ行動できる、安心して任せられる」記事をモットーに、武蔵村山市をはじめとした地域密着型の駆除情報を分かりやすく解説しています。
全国のハチ被害現場で培った実務経験を元に、業者目線と生活者目線を両立したコンテンツを発信。市役所の補助制度、夜間駆除の注意点、再発防止策など、幅広いテーマを扱い、蜂のトラブルから家庭を守るための正確な情報提供を続けています。